CASE STUDIES

大手ドラッグストアC社様のご要望に基づき、当社が輸入品のハブセンターとして物流業務をサポートしました。輸入コンテナの荷下ろしから在庫保管、各配送センター(DC)向けのピッキング作業までを一貫して行い、物量に応じた人員調整による生産性向上と物流コスト削減に貢献しました。

顧客が抱えていた課題・ニーズ

  • 海外から輸入される商品を効率的に各エリアの配送センター(DC)へ届ける体制を整えたいというニーズがあった。
  • 新しい大型センターを滋賀に建設予定だったが、稼働までの2年間をカバーするため、外部倉庫の利用が必要だった。
  • 物量に応じた柔軟なオペレーション対応が求められていた。

当社が手掛けた主な業務・改善施策

  • 港に到着する輸入コンテナを当社センターに集約し、デバンニング(コンテナからの貨物の取り出し作業)を実施。
  • 商品を一時保管し、各配送センターからのオーダーに基づき、必要な商品を必要な数量だけピッキング。
  • ピースピックやケースピック作業に対応するため、パートスタッフ約20名を雇用し、効率的な作業体制を構築。
  • 物量の増減に応じた人員配置を行い、生産性向上と物流コスト削減を実現。

改善後の効果

  • 顧客の新センター稼働までの2年間、安定した物流体制を提供し、業務が滞ることなく運営できた。
  • 初期立ち上げ期間からスピード感をもって通常運用に移行できたことで、顧客から「立ち上げが早かった」と一定の評価を受けた。
  • 商品の保管・ピッキング業務を当社が一貫して行ったことで、物流業務の負担が軽減され、効率化が図れた。